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こんにちは
コンディショニング&鍼灸治療院 SoLです
今回は『ストレッチ』
当院を受診される患者さまの多くは痛みなどの症状が出ている方がほとんどです
そういった方々が、痛みの症状がある中で『ストレッチ』して症状が改善していくでしょうか?
結論は『NG ✖』絶対にやってはいけません
テレビや病院などで言われて参考にしてやっている方も多いですが、改善どころが悪化させるリスクの方があります
お風呂など『温めること』もNG ✖です
ストレッチをして良い症状は
『こむら返り』つってしまった時は行ってもらいます
運動しすぎてしまった時や朝起きる時の伸びたりした時に起こります
そのほかの症状でストレッチはあまりお勧めしません
ストレッチとは
体のある筋肉を良好な状態にする目的でその筋肉を引っ張って伸ばすことをいう。筋肉の柔軟性を高め関節可動域を広げるほか、呼吸を整えたり、精神的な緊張を解いたりするという心身のコンディション作りにもつながるなど[1]、様々な効果がある。
ストレッチの効果
- 筋肉ならびに結合組織の柔軟性の改善
- 筋肉の緊張緩和
- 血流改善
- 神経機能の向上
- 筋萎縮の抑制
実施にあたっての注意
無理をしない
温まった状態で行う
リラックスして行う
怪我をしたときは行わない
上記引用:ストレッチ – Wikipedia
※上記の情報はネットからの引用で当鍼灸院の考えではございません
痛いのにストレッチすると
ここからが本題となります
ストレッチとは上にも書いてある通り、筋肉を引き伸ばす行為です
どう考えますか?
足に『すり傷』があるとします
その場所を伸ばそうと思いますか?
唇が乾燥して少し切れてしまった所を『大きなあくび』出来ますか?
多くの人はしないと思います
なぜなら傷口が開いて『痛みが増す』からです
筋肉も傷ついています
筋肉も同じことが言えます
目に見えないだけで
痛みが出ている場所では、筋肉などが傷つき痛みが誘発されています
この状態でストレッチすることで『傷口』は治っていくでしょうか!!
なぜストレッチをしてしまうのか?
メディアなどの影響??
お医者さんや有名な方が言っているからなどの理由を多く耳にします
悪影響
筋肉が硬くなる
痛み症状が出ている時にストレッチしてしまうとカラダは痛みが出ないように、これ以上に壊れないようにと『防衛反応』が働き、筋肉を硬くさせます
※筋肉を硬くさせる事で、動きの制限をかけ負担を少なくするためです
膝に水が溜まるのもカラダの防衛反応で『冷やそうとして』水が溜まります
炎症が収まらなければパンパンに腫れ曲げられなくなってしまうほど腫れてしまうこともあります
水をお医者さまに抜いてもらっても炎症がおさまらなければ、また水が溜まってしまいます(繰り返されるのはこういたことからだと考えます)
しっかり氷で冷やして、お風呂など温める行為を控えれば腫れは徐々におさまり回復に向かうはずです
痛みを我慢して動いたり、痛み止めを飲んで動いてしまえばさらに症状は悪化してしまいます
冷やしたりするだけでは、痛みが落ち着いても根本的は治っていないのでまた同じ日常生活に戻るとしばらくすると同じ症状が出てきてしまいます
こむら返り
つってしまうことですがどんなことが起こっていいるか?
筋肉の構造
筋肉のことを簡単に
筋肉の中を見ていくと上のように2つ(ピンク色・水色)のアクチンフィラメント・ミオシンフィラメントがスライドして筋肉の収縮が起こっています
イメージ ☟
滑りこんで筋肉が収縮します
筋肉が膨隆(力こぶのように大きく)するの重なりが多くなるからです
「こむら返り」は通常よりも収縮しすぎてしまっている状態なのでストレッチして伸ばしてあげないと「つった症状」はなかなか改善されません
ケガの状態
肉離れは通常状態より離れていて、筋断裂は文字通りの隙間が出来てしまっている状態です
『モモカン』などのぶつかったしまったような症状は、筋肉は通常状態なのにハンマーなどで殴られたような状況です
筋肉の状態が通常状態より開いてしまっている状態で、ストレッチをすれば更に切れやすく、しかも肉離れなどを起こしていれば痛くて伸ばすこともできないでしょう(痛みが強くなるとしないんですけどね😢)
お腹が痛いとき
突然『腹痛』が起こった時どうしてますか?
「手を当て」て「カラダを丸める」のがほとんどの方がされると思います
それでも改善しないと伸ばしてみたりと次の手段に変えていきます
反射的にはかがめるなど痛みのある場所を縮めるのに
筋肉には厳しい??
なぜ筋肉だと痛みの出やすいストレッチを真っ先におこなって壊すリスクを高めてしまうのでしょうか??
何をすべきか
ストレッチをして痛みが出る場合は、肉離れをストレッチにより起こそうとしているような状態となりますので『逆のその筋肉を縮める』ようにしてみてください
力を入れて痛みが出るようでしたら無理をせず『しっかり氷で冷やす』処置をしてください
当院でできること
力を入れて痛みが出る症状には『メディカルテーピング施術』が有効です
メディカルテーピングは筋肉の緊張状態を緩和することで痛みに変化をもたらすことが期待できます
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”はり”と”メディカルテーピング”を組み合わせて施術することで
急性期~慢性期疾患にも施術可能な治療院です
スポーツ疾患
(捻挫・肉離れ・オスグッド・シーバー病など)
腰痛・膝痛・肩痛などの
長引く痛みの改善に力を入れております
コンディショニング&鍼灸治療院 SoL
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