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こんにちは
コンディショニング&鍼灸治療院 SoLです
お彼岸が過ぎ、暑さが和らぎ過ごしやすい季節になりましたね
ただ季節の変わり目は「ギックリ腰」など急な症状も多くなり時期でもあります
なぜ夏から秋の季節の変わり目に、このような症状が出やすいのか当院が考える主な原因とは
注意
ギックリ腰を起こしやすい動作
①朝起き上がる時
②洗面所で顔を洗ったりするカラダを丸め込む姿勢
これは大腰筋を収縮(筋肉を縮めて使う)させることで腰(大腰筋の起始部)に痛みが起こります
やってはいけないこと
痛みが出ている場合
①お風呂に浸かって温まる
血流が良くなり、一時的に楽になりますが、痛い場所には炎症があるため、温めたことにより炎症を広げるためです(お風呂に入って夜寝て、朝に痛みが増しているのはこのためです)
②ストレッチをする
痛みがあれば、炎症があるのでその場所を伸ばせば、「傷口に塩を塗る」のと同じことです
③痛み止めを服用する
痛み止めは、患部を治しているのではなく、痛みを感じる場所を鈍感にさせているだけです(痛みを悪化させる危険性があります)
④マッサージなど患部(痛みの場所)を刺激する
患部には何かしらの傷があるため痛みを出しています
そこを刺激すれば炎症をさらに広げる危険があります
季節の変わり目の「腰痛」考えられる原因
夏から秋への姿勢変化
・夏場は温かいため、カラダを丸め込む(縮こまる)ことがありません
・秋になるにつれ寒さを感じて来ると、カラダを丸め込風などに当たる面積を減らそうとします
冷やしすぎ
・夏場に氷や冷たいものを多く取っていたり、エアコンなどでカラダを冷やし過ぎていると内臓などが冷えお腹が硬くしてしまいます
2つに共通するもの
『大腰筋』
カラダを丸め込んでいるという事は、大腰筋が収縮(縮んでいる)して筋肉を使っています
またお腹を冷やしていれば、筋肉は伸びにくくなっています
大腰筋の動きを悪くしいます
就寝
通常は寝ている姿勢はリラックスできる状態ですが、カラダに異変やストレスのある状態では仰向けの姿勢がストレスに感じてしまいます
この時期は明け方、冷え込んだりするのでカラダの深部まで冷えていることがあります(カラダが冷え込んでいれば筋肉動きは悪くなる)
仰向けで寝ていれば、大腰筋にとって常にストレッチをしている状態になり、寝苦しさを感じています
朝起きる時に、腰に痛みや違和感を感じる方は要注意!
腰痛がある方は、良く横向きでカラダを丸めて寝ようとします
これは大腰筋のストレスを感じなくするためです
ストレッチ良いんじゃないの?
皆さんも1度はストレッチした事があると思いますが、ストレッチすると伸ばしてい場所(筋肉)が痛く感じませんか?
カラダには「防衛反応」という反応があります
何をするかというと、痛みを避けるため筋肉を硬くして伸ばしにくく動かしにくくしてしまいます
無理にストレッチを続ければ筋肉を柔らかくするはずが、次第に硬くしてしまう場合があります
ストレッチの弊害
筋肉を輪ゴムで考える
輪ゴムを伸ばせば(ストレッチ)切れやすくなる
縮めれば切れるリスクは減り、縮めること(収縮)で血液が集まり、元に戻せば集まった血液が回るようになる
ガムで考える
温めれば、伸びやすくなり切れにくい
冷やせば、伸びにくく、切れやすくなります
予防
大腰筋がうまく使えるよう日頃から心がけましょう
①お風呂に入ってカラダを温めましょう
②腹巻などをしてお腹を冷やさないようにしましょう
③カラダを動かして筋肉を動かしましょう
①お風呂に入ってカラダを温めましょう
一日の疲れを取るためにお風呂でカラダを温めて血液循環を良くしましょう
オススメはリラックスできる(熱すぎない)温度で入りましょう
②腹巻などをしてお腹を冷やさないようにしましょう
日中はお腹を冷やさないようにして、飲み物なども氷が入った物では無く常温や温かい飲み物を心掛けましょう
③カラダを動かして筋肉を動かしましょう
①寝る前や起きる前にオススメは膝倒し
腹筋運動をするように、仰向けで膝を曲げ、左右に倒します
左右に倒した時にツッパリ感や倒しにくさがある場合
楽な方だけに膝倒しを数回してください
数回したのちに、もう1度、左右に倒してください
左右にある程度違いが無くなるまでは、楽な方にだけ倒してください
この考え方のイメージ
ペットボトルの蓋を締め切ったと考えて下さい
楽な方に倒すのは蓋を緩めようとしています
逆に辛い方は締め切った蓋をさらに締めようとする、動かないのを動かそうとすれば痛みが出るのと同じとなります
楽な方だけ倒すのは、せっかく緩めた蓋を再び閉めてしまえば、ゆとりが無いのでまた痛みを感じる所まで戻してしまうためです
※左右に違和感や違いが無くなってくれば、左右に膝倒しをしていくようにしていきます
②寝た姿勢での伸び
まずは大の字で伸び
左右の手足で伸ばし、同側の手足を伸ばしてみてください
1番楽な伸ばし方からおこない、4種類やってみて下さい
最後に
痛みが出ている時と、痛みが無い状態ではやれることが違います
特に温めることは、痛みの有無で大きく違いますのでご注意ください
温めることは血流量を多くし悪いものを押し流してくれますが、炎症が出ている場合には、傷を広げてしまいます
炎症を広げないために冷やさなければなりません
※痛みが出てからの3日間(72時間)の処置で経過に違いが出てきます
3日間は先ずは「冷やす」こと
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