腕を開く動作が痛いなど「肩痛」の方が増えいる原因

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コンディショニング&鍼灸治療院 SoLです

自粛期間中、自宅で座っている時間が長くなっていませんでしか?

座っていたことで姿勢が悪くなり(猫背)、座ることで大腰筋(背中からもも前に着く筋肉)が縮むことで、肩を動かしにくくして肩痛を引く起こしたからです

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上のような姿勢をしたとき、胸周りが突っ張るように痛い方

左右を比べてみてください

左右で違いはありませんか?

伸展痛(ストレッチ)で痛い場合『小胸筋・烏口腕筋』を調整するとその痛み変化するかも知れません

もしかすると『大腰筋』で肩の痛みに変化が出る場合があります

胸を開くようにして胸が痛む場合

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小胸筋(しょうきょうきん)・烏口腕筋(うこうわんきん)が、上記の写真のような姿勢は筋肉がストレッチされる状態となります

この原因には『猫背が関係』することが多くなります

猫背は肩が前に入ってしまう姿勢となり、肩を後ろに入れるような(写真)状態では筋肉が引き伸ばされたので痛みとして危険を知らせています(防衛反応)

自粛期間中、座っている時間が長くなっていた場合

大腰筋(だいようきん)

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大腰筋(だいようきん)の走行が関係します

腰からももにある骨(大腿骨)に付着している筋肉

座っていることで筋肉が縮んでいる状態が続きます

会社などでは、姿勢を良くしていると思いますが自宅ではどうでしょうか?

大腰筋は聞きなれないかもしれませんが、腸腰筋(ちょうようきん)だとテレビなどで聞いたことがあるかもしれません

※実際には腸腰筋という筋肉は存在しません

腸腰筋=(大腰筋・小腰筋・腸骨筋)3つを総称した名称で呼ばれていますが

SoL治療院では、腸腰筋という名称は使いません

なぜ使わないかというと「筋肉の作用」が違うためです

股関節(膝を持ち上げる)屈曲が同じために腸腰筋と使われてしまっていますが、屈曲に違いがあります

腸骨筋(ちょうこつきん)

大腰筋と腸骨筋の違い

筋肉の走行が違いため股関節の引き上げに違いがでます

真っすぐ引き上げるのか、少し外側に開いて引き上げるのか!

少しの違いのようですが、痛みの出している「原因の筋肉に違い」が出ます

この違いはケアする場所の違いなので大きく違います

痛みは結果

肩の痛みの原因が「お腹」の場合もあります

肩をいくらケアしても改善しない場合は「お腹が原因」の可能性も

しっかり原因にアプローチをしていかないと痛みの改善には繋がりません

猫背・座位の弊害

猫背がなぜ悪いかというと、上記に挙げた3つの筋肉

・小胸筋

・烏口腕筋

・大腰筋

この3つの筋肉が特に縮んだ状態になってしまうからです

大腰筋は座ることにより、筋肉の付いている場所が近づくので筋肉は縮んだ状態になります

大腰筋が縮んだ状態が続けば、立ちあがた時、腰に痛みが出るのは、急激に筋肉を引き伸ばされたので、大腰筋の筋肉の付着部(起始部)に痛みが生じます

※ギックリ腰などは、「あさ顔を洗おう」としたときに出ます

これは大腰筋を使おうとして起こるのですが、まだ筋肉も寝ぼけた状態なので上手く筋肉を使えず痛めてしまいます

小胸筋・烏口腕筋は猫背になり、肩が前に入った状態になるため、やはり筋肉自体は縮んだ状態になります

縮んだものを引き伸ばされれば、痛みが生じます

これはカラダの防衛反応が生じるためです

引き伸ばされて筋肉が切れないよう「危険信号」を知らせてくれています

改善方法

どうしたら改善していけるのか?

逆ストレッチ

筋肉を縮めてください

ストレッチをするのはさらに、筋肉を硬くしたり、切れやすくします

筋肉の特徴

チューインガムに例えると、ガムをお湯で温めた時と、氷などで冷やした時どうなりますか?

温めれば、柔らかくなり伸ばしやすくなります

冷やせば、硬くなり切れやすくなります

輪ゴムで例えると、輪ゴムを伸ばした時と、縮めた時(引っ張らない)ではどちらが輪ゴムが切れやすくなりますか?

伸ばした時ですよね

筋肉を温めた状態で逆ストレッチが効果的

※筋肉が傷ついた状態(ケガをした状態では)

温めは禁物✖

逆ストレッチは痛みが出なければ〇

ストレッチは✖✖✖

小胸筋・烏口腕筋の張りが強い場合

卓球の素振りをイメージしてみて下さい

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開いて閉じる動作に少し抵抗をかけて筋肉運動をしてあげると筋肉の緊張が弱まります

※寝た状態で500mlかそれより軽い物を持ち素振り動作をすると重力が抵抗の代わりとなります

腕を開くより「縮める時」を意識してください

大腰筋の場合

膝倒しがオススメ

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確認

左右に膝を倒して「楽な方」を見つけてください

左右差が無ければ、左右同じ数、膝倒しをして下さい

左右差がある場合

楽な方に「数回(5~10回)」膝倒しをした後に、もう1度左右に膝を倒してください

左右差や違和感が無くなるまで、「楽な方だけに」膝倒しをしてください

左右差が無くなってはじめて、左右に膝倒しを行ってください

痛みが長引いている方やケガをしている方は、施術を受けてから改善方法をすることをオススメいたします

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