膝など下肢に痛みを抱えている人に多い「ここの筋力低下」がみられる

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コンディショニング&鍼灸治療院 SoLです

結論から言ってしまうと

膝など下肢(下半身)の痛みをかかえている人は『お尻の筋力低下』がみられます

お尻の力が出難くなってどういう影響が出るのと思う方もいるかも知れませんので、説明していきたいと思います

お尻の力をテストしてみよう

ここで言うお尻の筋肉は、主に『中殿筋』を指します

簡単にお尻の力がしっかり出ているのかを調べるテストがあります

力が出ていない場合は他の筋肉でカバーするため、ほかの場所に影響が出てきます

※テストなどを行う際は、痛くない脚から調べてください

中殿筋テスト

①まずは、痛みの無い脚を下にして行います

②真っすぐに寝て、膝と肘で支え、お尻を上げます

③左右を比較してください

もし上のやり方で当たっている膝などに痛み出るようなら下のやり方を試してください

①痛みが無い脚から、真っすぐに寝て、上の脚を上にあげます(脚が前に出ないようにしてください)

力の出方が左右で大きく違う場合は別の筋肉も調べてみよう

大腰筋の硬さチェック

①立膝にして、左右に膝を倒す

倒した時にお腹にツッパリ感が出た場合は『大腰筋』は張っているかも知れません

梨状筋の硬さチェック

①立膝にして外側に倒す

②左右比べてください

この時に左右の可動域(動く範囲)の違いや股関節の突っ張りなどを感じる場合は梨状筋の状態が良くないかも知れません

お尻の筋肉の重要性

中殿筋(ちゅうでんきん)は立っている時や歩いている時に真っすぐ立てるように働いています

もしこの筋肉が麻痺していると「トレンデレンブルグ歩行」になります

腰が外側に逃げてしまうような歩き方になります

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%B0%E5%BE%B4%E5%80%99

トレンデレンブルグ徴候
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ただ通常では麻痺が起こっていないので、他の筋肉が手助けをして真っすぐ歩くことが出来ます

その代償に普段の生活では、多く使わない筋肉を多く使うため疲れが出てしまい筋肉の硬さなどにより、うまく使えなくなってしまうのです

中殿筋を上手く使えない弊害

中殿筋がうまく使えなければ、他の筋肉を使いカバーしていますが、その状態が長続きすれば、真っすぐの状態が本人は自覚ないままに、足をついた時に少し腰が落ちるような姿勢になります

そうなれば、少し膝も曲がるようになり膝へのストレスが増していきます

しっかりお尻を使えるようにしよう

中殿筋のテスト・大腰筋のテストはそのまま運動前や寝る前・起きる前にやっていただくとお尻の筋肉が使えるように変わっていきます

痛みが出てしばらく経っている場合には炎症が進んでいる場合があるのでこれだけでは改善は難しいかも知れません

痛みが長引いていたりする場合は施術をオススメいたします

 
 
 

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